パートが人気の理由
結婚前は仕事をしていて、接客業が好きでホテル内の飲食店に勤務していました。
結婚してからも、マイホームの購入や貯蓄をなるべく2人で働けるうちに出来るだけしておこうという理由で働いていました。
様々なお客様と接するのが楽しくて、規則やマニュアルの多いホテルよりも喫茶店のほうが私の性格に合っていると思っていたので、結婚を期に住む場所も変わりましたので、喫茶店でパートとして働いていました。
パートでしたが、勤務は全てシフト制でこちらの都合にある程度の融通がきくのも利点でした。
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ところが数年前に、パートが休みだった日、母と買い物に出かけました。
かなりの人混みだったのですが、都会に住んでいましたのでこんな事は日常茶飯事です。何とも思っていなかったのですが、突然目の前が真っ白になり、動機が激しくなり手足が痺れ呼吸困難になってしまいました。
すぐに病院に行き、出された結果は「パニック障害」でした。
それ以来人混みはもちろん、1人で外出する事も出来ず、かといって家に1人でいる事も不安でたまりませんでした。
当然、パートも辞めなければなりませんでした。とても大好きだった仕事が出来なくなるよりも「この病気がいつか本当に治るのか」という心配ばかりしていました。
1年程経つと、病院で処方されている薬を飲めば日常生活が出来るまでに回復しました。
パートを突然辞めてしまった事がとても心苦しかったので、思い切ってパート先の喫茶店を訪ねてみました。店長をはじめ、他の従業員の方もあんなに楽しそうに働いていたのに、私が突然辞めてしまった事を不思議に思っていたそうなので、私は病気に関する全ての事を店長に話しました。
店長は全てを理解して下さり、「常連のお客様も不思議に思っているよ」と言って下さいました。
そして、「体が良くなったら、また働きにおいで」とも。私はこんなに素晴らしい店長が経営している喫茶店にパートとしてでも働けていた事をとても嬉しく思いました。
今は、ゆっくりですが、少しずつ良くなりつつある病気と向き合い治療を続けています。
